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クリエイティブ・ディレクターのアイター・スロープ監修のG-Star RAW Research. 第二弾のRaw Research II をパリで発表

2017.01.24 up
クリエイティブ・ディレクターのアイター・スロープ監修のG-Star RAW Research. 第二弾のRaw Research II をパリで発表
       

G-Star RAWのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任後、2017年1月19日にパリメンズコレクションにて発表を行ったG-Star Raw Research.の第二弾。
昨シーズンの2016秋冬より社内イノベーションラボから誕生し、デニムの限りない可能性を探求するための最新の試みを具体化したRaw Researchは、伝統とイノベーションを融合させるためにプロダクトデザインを試行し、また未知への探求、好奇心と実験のプロセスを通じてデニム作りの新たな方法を模索するものです。
Raw Researchは、ブランドの最新のデニムイノベーションをプロトタイプとして導入し、また次のG-Star RAWのメインコレクションのプロダクトおよびデザインソースとしての役割を持ち、そしてG-Star RAWというブランドのデザイン哲学をとても純粋な形で表現しています。
 
第2弾となるRaw Research II ( ロゥ リサーチ II )のハイライトは、デニムデザインの慣習に挑戦した新しい3Dジーンズのコンセプトを持つMotac(モターク)というシリーズです。
衣服構造に対するこのユニークなアプローチは、動いている人体の人間工学に焦点を当てた手法で得た結果によるもので、硬いデニムと、パネルを挿入した柔軟な素材を組み合わせるというアプローチによって、予想外なハイブリッド製品が誕生しました。
例えばモトクロスにアイディアを得たMotac-Xジーンズなどです。また、このアプローチはデニムデザインに対する新しい可能性への著しい進展も意味します。
 
今回のコレクションでは、オランダを象徴する花、チューリップが概念的背景として使われました。
この花はパレ・ド・トーキョーのプレゼンテーションのスペース内に掲げてあるHans Bollongierによる1639年の有名な作品Floral Still Lifeの中でも際立っています。
その昔、オランダで起こった“チューリップバブル”から着想_チューリップがある時期、排他的な存在になったことにより結果として経済崩壊を招きます。 その“チューリップ狂時代”は1630年代の経済ブームに由来し、たったひとつのチューリップの球根が、当時高級住宅以上の価値を持っていたことがありました。
 
Raw Research IIでアイター・スロープはこのアイコンとなる花から連想される、オランダの富と地位の歴史的な意味を180度転換させます。
カプセルコレクションは限定ストアのみの取り扱いとしながらも、Raw Research IIで生まれたイノベーションが持つ影響力は、同時にその排他的なプロダクトであることも未来の種蒔きとなり、将来的にG-Star RAWのメインラインに昇華することができます。
最終的に、たくさんのひとがそのコレクションを手にできることにより、イノベーションは大きく花開き、チューリップが持つ排他性を失うようにするのです。
 
Raw Research IIは2017年6月より世界中の厳選されたコンセプトストアにて取り扱われる予定です。

POSTED BY
Chihiro KAMATSUKA
Chihiro KAMATSUKA
都内美容室にてヘア・スタイリストとして数年勤務した後にファッションPRの世界へ転身。
4Kにてレディス・ファッションとカルチャー担当としてその経歴をスタート。
古着もメンズ・ブランドのお洋服であっても、”自分がいいなと思ったらとりあえず着てみる”
をモットーに自分なりのファッション、スタイルを探究する日々を楽しんでいます。
LINK : Instagram